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プロフィール
HN:
雨音 涙。
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1988/12/17
職業:
専門学生。
自己紹介:
love.
+愛息子(わんこ)。
+ドール。
+小説。
+絵。
+BL。
+朝丘戻。
+種運命、アウル。
+the GazettE
+ドレミ團
+猫。
+カピバラさん。
+LOVEうさぎ。
+アリス。
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言葉という刃。

 以前、大好きでとても尊敬している方に、私のブログに対して“仕事の息抜きに読むと、落ち着いた気持ちになる”と言って頂いた事がありました。
 普通に考えれば、その方の書く小説を拝見することはあっても、その方に私の書いたものを読んで頂くなんて考えられないことで。
 私は、自分の書いた言葉をその方に読んで頂けていたということだけでも嬉しかったのに、そんな風な感想まで頂けて涙が出そうなくらい嬉しくて仕方ありませんでした。

 けれど、最近はどうなのだろう。
 すぐに落ちて、そうなると悪い風にしか考えられなくなって、求めても仕方のないものばかり求めて。
 そんな気持ちを抑えずにブログにぶちまけて…。

 私は他人に対して持った負の感情を“文字”や“言葉”という形にしないようにしています。
 形にすると、どんなに些細なことだったとしても、受け取る側によってはとても鋭い刃として受け取られてしまうから。

 それに、私は弱虫だから。
 自分に対して、負の感情を向けられるのが怖いから、私はそれを出さない。
 私が負の感情を形にしなければ、その負の感情に対して刃を向けられることはないから。
 だから、私は負の感情を形にしない。

 だから、このブログにもそういう感情を一切書いていません。

 けれど、それはあくまで他人に対してで。

 自分に対しては、どれだけ嫌だと、嫌いだと言っても、誰にも刃を向けられることはない。
 ある意味、自分で自分に刃を向けているのかもしれないけれど。
 それでも、自分以外の誰にも傷つけられることはない。
 そんな安心から、自分に対しての負の感情は際限なく形にしてしまう…。

 私は、私の言葉で落ち着いた気持ちになると言っていただけて嬉しかった。
 それは、私がその方の書かれる言葉に持つ気持ちと同じものだったから。
 だから、そんな風に思っていただけるような言葉をこれからも書いていきたいって思った。

 けれど。
 今の自分が書くブログには、誰かを落ち着いた気持ちにさせられるような力があるのかな。
 …自分で自分を傷つけてしまっているような言葉に、そんな力、あるわけないよね。


 自分自身を傷つける感情を形にしてしまう自分が、形にすることを抑えられない自分が、悔しい。

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COMMENTS
最初に謝っとく。
長文ごめん。そして、何より偉そうでごめん。


敵意とか害意ってのは、人に向けても自分に向けても
本質的にはきっと何も変わらない。
自分への負の感情ってのはそれこそ
影さながらに常日頃つきまとっていて、
楽しい事があると余計に引き立ったりするよね。

僕はね、自分の事が好きではないけれど。
でも、こんな僕を好きでいてくれる人――相方さんや、
親友達、姫、勿論涙ちゃん。君も――がいるから。
好きな人の感性を否定したくは無いから、
もし自分を最低だと自覚する事があっても、
口には出さない様にしてる。黙るの。
内側に押し込めすぎて、たまに溢れるんだけど(苦笑

君の好きな人が、「自分なんて」と言っていたら悲しいでしょう。
でも「助けて」なら悲しくはない筈だよ。
少しずつ言葉を変えてみたらどうだろう。

自分が見られていると自覚したら、きっと行動は変わる筈。
君はどう見られたい?
みい 2007.05.27 Sun 21:55 EDIT
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