泣いた。
　久々に母親の前で、まぁ電話なんだけど、うん、泣きました。
　電話終わった今も泣いてるけど。

　ここ数日で。
　金曜くらいからだけど、実際に行動したことは少ないけれど、自分の中でいろいろあったんだ。
　ここ半年くらい、ずっとプトマヨのスタッフになりたいって思ってて。
　けど、こないだ履歴書出しに行って、スタッフさん達に止められていろいろ考えたら、中に入って自分の駄目な部分を知られたり、今居心地良く、居場所があるみたいに感じられるプトマヨに居場所がなくなったらって思うと怖くなって。
　もし面接の電話きてもごめんなさいしようとか考え始めたら、次はそれを考える自分が嫌になって。

　私は、高校卒業する時点でデザイン関係を続けていくのを諦めて、ＡＭＧ入って。
　小説家目指して頑張るつもりだったのに、ディアプラスに一本出しただけで書けなくなって。
　バイトなり仕事しなきゃいけないっていう風に……逃げて、プトマヨのスタッフになりたいと思い始めたのに結局それも怖くなって。
　もう、諦めてばっかりな自分に嫌になったんだ。

　それで、もう今日はしなきゃならないことだってあるのに出来なくて。
　さっきやっと仕事終わって家の仕事も落ち着いたお母さんが電話かけ直してくれて。
　上に書いたこと、全部。
　もう、泣きながら電話で話したら別に良いって言ってくれた。
　悪い風に考えすぎだって怒られた。
　スタッフさんと今の関係でいたい、居心地の良い場所をなくしたくないって考えて決めたんだから、まぁまだなってまないけどさ、それでもちゃんと理由があって辞めるんだから良いって。
　お母さんが再婚する頃まで長い間働いてた仕事も、別にそこで働きたくて働き始めたんじゃないし、負け犬になりたくないから辞めずに頑張ったんだってことも教えてくれた。
　今だってきついっていうのも教えてくれた。
　私みたいな駄目な子でも、良い子に育ったっていってくれた。

　も、ね。
　嬉しかった。
　なんだかんだ、いろいろ思うこともあるけど。
　親の存在っておっきいって、そう思った。
　あー、まだ涙止まんないよ。
　馬鹿馬鹿しいけどさ、お母さんが私のお母さんで良かったって、本当そう思えたよ。
　いやだ、って。
　そう思うことはこれからだってまたあるんだろうけど。
　それでも、電話で話して、馬鹿みたいかもしれないけれど、お母さんのこと、改めて尊敬した。

　…あー、何話してんだろ。
　これ、絶対落着いてから見たらすっごい恥ずかしいだろうね。
　羞恥プレイ万歳（笑）。

　あはは。
　とりあえず、ここまででも、これ以上書いても後で恥ずかしいだけだろうから、終わる。

　今は、出来ることを頑張る、よ。

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