こんばんは。
　えーと、いきなりですけれど。

　“言葉”ってとても素敵なものだと思うんです。
　時には、優しく心を包んでくれて。
　時には、刃のように心を貫く。
　そんな言葉は、とても怖くて、だけど優しくて。
　大切なものだと思うんです。

　私は「死ね」とか「殺す」とか、そういう負の言葉が嫌いです。
　もちろん、好きだと言う人も、そんなにいないと思うのだけれど。
　親しい人同士でふざけて言っているのも、やっぱりあまり好きにはなれません。
　実際、自分が言われれば冗談だと分かりながらも、きっと傷付いてしまう。
　それでも、その言葉を口で言う分にはね、まだ良いんですよ。

　その負の言葉を、文字にするのは口にする何倍も嫌いなのです。
　文字って、感情が見えにくいものだと思うから。
　メールだとか手紙だとか、その中のたった一言でとても暖かで幸せな気持ちになれることだってたくさんあるけどね？
　けれど、同じようにその一言で冷たく見えてしまう文字があったとすれば、その冷たさは口にする以上に実際の気持ちよりも冷たく見えてしまう気がするんです。

　書いた本人はそんな深い意味を持たずに書いたのかもしれない。
　けれど、読み手は深くとってしまうかもしれない。
　口にした言葉であれば、すぐにその場で訂正することが出来る。
　けれど、文字にした言葉はすぐに訂正は出来ない。
　もしかしたら、訂正されないまま、本当の意味とは別の意味に取られて、取った人が傷付いたままかもしれない。

　そう、思うとね？
　やっぱり好きにはなれないのですよ。

　私は小説でもブログでもメールでも。
　自分の書く言葉には、責任を持って書きたいって思っています。
　少しでも、自分の本当の気持ちを文字にのせて伝えられるように。
　だから、メールとかだと口にすると照れるような言葉もそのまま書いてしまうのだけれど。

　これは私のエゴなのかもしれない。
　けれど、それでも文字を扱って仕事をしている、しようとしているのなら、やっぱり文字にした言葉の重さを、ほんの少しでも良いから考えるべきじゃないかなと思う。
　そう、思うのです。


　…はぅ；
　なんか本当、いきなり真面目な話をしてしまってごめんなさい；
　学校関係者の数名の方は分かるかもですけれど、今日文字にした言葉に対して凄く不快に感じてしまったことがあったので、つい書いてしまいました；；
　ん、とりあえず、言葉は良く考えて使いましょう。って話ですよ、うん。
　や、自分にもしっかり言い聞かせなきゃって思うけれどね。

　なんだか長くなってしまったけれど、今日はこの辺で；
　以下、コメントレス。
　ではでは、おやすみなさい。

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