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こんばんは。
タイトルは嶽本野ばらさんの“エミリー”より。 今。 なんでしょう。 現実に、此処にいる気がしないのです。 今の私の精神は野ばらさんの世界にいる。 物語にはその物語の世界があるけれど、野ばらさんの書く物語は特に強い、独特の世界があると思うのです。 なんというのでしょう。 ここであって、ここでない。 現在であって、現在でない。 野ばらさんのお話には実在するお洋服のメゾンの名前、作曲家、画家、地名、そんなものがたくさんでてきます。 先程まで読んでいた“エミリー”は原宿のラフォーレ原宿の前で主人公の“私”と“貴方”が出会い、話をしていました。 ラフォーレは私も良く訪れる場所。 その光景は頭の中にしっかりと浮かんできて。 だけれど、その光景はお話の中の光景であって、現実ではない。 その場所は実在するけれど、現実には“私”や”貴方”のような人間はいない。 あぁ、なんと言えば良いのでしょう。 とりあえず、今言えるのは私の思考は”エミリー”に支配されているということ。 それこそ、多分ブログを見たりメールでやり取りしている方なら分かるであろう、いつもの私とは明らかに違う筈の言葉遣いになってしまうほどまでに。 駄目です。 他のことが、考えられない。 否、考えたくないのです。 今、私はどこまでも深く、野ばらさんの、“エミリー”の世界に溺れたい。 今日はいろいろなことがありました。 このブログを書き始めた最初は、“エミリー”の話はすぐに終わらせ、今日の出来事について書こうと考えていました。 けれど、無理でした。 私は、完全に“エミリー”に侵されている。 今日のことは、あとで、多分明日でしょうけれど、書きます。 今、確実に言えること。 私はまだ、野ばらさんの本を全て読めてはいないけれど。 今まで“タイマ”と“ロリヰタ”が特に好きと思っていたけれど。 私が好きな野ばらさんの本は“エミリー”です。 暴走、ごめんなさい。 おやすみなさいませ。 PR COMMENTS
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