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自分がどこから来たか。 どうして記憶が無いのか。 何も分からない俺にとって、 優しく受け止めてくれた貴方は 俺にとってのすべてだった。 貴方の言うことなら信じられた。 貴方が頑張れと言うなら頑張れた。 貴方の側にいられるのなら、 失った記憶が戻らなくて良いとさえ思えた。 これが“愛”なのかなんて まだ子供の俺には分からないけれど。 確かに貴方は、 俺にとって 唯一無二の人だった。
貴方が一緒なら、 どこへ行くのも怖くないよ。